FD(faculty development) 内科と総合診療のダブルボードは(短期間暫定的に)容認した方がよい「かも」しれない。。 ダブルボードとは2種類の(基本的な)専門医資格の取得を意味する。基本的には自分はダブルボードは絶対反対ではないが、やるなら質も担保を前提とした厳密な条件とともに行うべきであるという消極派である。ここでは総合診療と内科のダブルボードの議論につ... 2020.09.06 FD(faculty development)医療制度・公衆衛生研修・成長雑記
family medicine 誰が本当にプライマリケア を担うのか?(内科や小児科は担っているのか?) 先日のエントリー家庭医を進路選択すると内科よりも2倍プライマリケアにとどまる*家庭医を選択した93.6%はプライマリケアの実践をしているが、内科を選択した学生でプライマリケアの診療にとどまるのは48.1%、に続いて、類似論文の紹介— ORI... 2020.09.03 family medicine医療制度・公衆衛生家庭医研究
一般の方向け 日本専門医機構の総合診療専門医の能力評価は極めて心配である 日本専門医機構によって開催された総合診療領域「特任指導医講習会」■令和元年度第6回日時 令和2年2月9日(日)10:00~16:00場所 TKPガーデンシティ博多定員 203名に実際参加した参加者のSNSの書き込みを本人の許可を得て、要旨を... 2020.02.15 一般の方向け医療制度・公衆衛生研修・成長雑記
academic culture ニューヨークコロンビア大学の家庭医療プログラムの閉鎖(とその取り下げ) 下記は、ほとんどはウェブからの情報をもとにまとめましたが、NAPCRGの学術集会会場で、某氏(L.G.)が発言している内容も取り込んで書いてあります。彼の発言からの部分は裏の担保を取っていませんのでそのつもりでお読みください。すべての経緯は... 2015.11.07 FD(faculty development)academic culturefamily medicine医療制度・公衆衛生雑記
一般の方向け 門番と魔法使い The Gatekeeper and the Wizard: a fairy tale 翻訳 魔法使いと弟子,ではなく門番と魔法使い。約1年前に翻訳の許可を本人からもらい、世界家庭医の日から一日遅れて完成。作者のN. Mathersは奇しくも明日からマレーシアのボルネオ島で行なわれるWONCA Asia Pacific 2014の学... 2014.05.20 一般の方向け医療制度・公衆衛生家庭医
Online Journal Club 肺がんスクリーニング推奨の改訂 (USPSTF 2013) あくまで素案の段階です!正式な発表の時点で内容の変更がありえることに注意。パブコメ段階なので8月末には一度アクセスできなくなりますが必読。これが正式になるとかなり診療を変えなければなりません英文、日本語斜体部分は抜粋。肺がんのスクリーニング... 2013.07.29 Online Journal Club医療制度・公衆衛生臨床
family medicine 米国家庭医の提供するケアの現状(現状追認と理想論の狭間で) scope of practice =診療範囲 のこと。「家庭医の診療範囲」を定義するのはかなり困難なことです。診療範囲によって定義されないのが家庭医の定義,という意見もあるぐらいなので。他の専門領域ではあまり議論にならないテーマではないで... 2011.11.14 family medicine医療制度・公衆衛生研修・成長研究臨床
family medicine ケアの継続性ということ 法人が地域の医療機関向けに発行している「がん地域連携室だより」が今回から「地域連携室だより」と名前を変えることになりその第一号ということで、原稿を書かせて頂きました。プライマリケアをやる立場にありながら、ほぼ全ての紹介が集まる第3次医療機関... 2011.11.05 family medicine一般の方向け医療制度・公衆衛生雑記
医療制度・公衆衛生 質的研究 修士論文 共有 もうずいぶん前の話になってしまいましたが,同様の研究テーマを考える人もいるようなので,参考になればと公開して共有することにしました.研究の結果は協力頂いた研究参加者に返すのが最も正当な成果の還元,ということもあります.ピッツバーグに住む永住... 2009.12.22 医療制度・公衆衛生活動研究
Online Journal Club P4Pにおいて診療所毎のパフォーマンスの差を検出するだけの十分な症例数の診療をしているのか? 何かを実現するためのインフラを整備するための研究。このタイプの研究が好みだったりします。今回もアブストラクトのみ。背景P4P(成果連動型診療報酬)についてそれを導入するに際してそもそも,診療所毎のパフォーマンスの差を検出するだけの十分な症例... 2009.12.10 Online Journal Club医療制度・公衆衛生