family medicine

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誰が本当にプライマリケア を担うのか?(内科や小児科は担っているのか?)

先日のエントリー家庭医を進路選択すると内科よりも2倍プライマリケアにとどまる*家庭医を選択した93.6%はプライマリケアの実践をしているが、内科を選択した学生でプライマリケアの診療にとどまるのは48.1%、に続いて、類似論文の紹介— ORI...
academic culture

ニューヨークコロンビア大学の家庭医療プログラムの閉鎖(とその取り下げ)

下記は、ほとんどはウェブからの情報をもとにまとめましたが、NAPCRGの学術集会会場で、某氏(L.G.)が発言している内容も取り込んで書いてあります。彼の発言からの部分は裏の担保を取っていませんのでそのつもりでお読みください。すべての経緯は...
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医師として身近な人の診療を行う事(とくに地元でやる家庭医):dual relationship(二重の関係)

先日の夏期セミナーにて「生まれ育った地元で家庭医として働くこと」というシンポジウムをかとうファミリークリニックの加藤貴紀先生と一緒に企画させていただきました。そこでちょっと紹介した参考文献。2012年に改訂された米国内科学会の倫理マニュアル...
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無関心期≠前熟考期??:ProchaskaのTTM (transtheoretical model:トランスセオレティカルモデル/行動変容のステージ)に関する6つの誤解

ここまでやるなら総説として学術誌に投稿したら?という意見もありますが、出版の日の目を見るまでの期間とそれでどのぐらいインパクトがあるか,と考えたときにすぐに世の中に伝えられる、検索できる、自由に広がっていくという事実の方に価値をおいたほうが...
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家庭医療が絶滅するとしたら,その原因となる9つの理由

この文章は、2009年の第21回家庭医療学夏期セミナーの最終講演「家庭医療に未来はあるのか?」で話した内容の一部です。最近再読して、現在のこのタイミングで(総合診療医の制度化),再度共有することに意義があると考えられたので公開します。本来は...
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米国家庭医の提供するケアの現状(現状追認と理想論の狭間で)

scope of practice =診療範囲 のこと。「家庭医の診療範囲」を定義するのはかなり困難なことです。診療範囲によって定義されないのが家庭医の定義,という意見もあるぐらいなので。他の専門領域ではあまり議論にならないテーマではないで...
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ケアの継続性ということ

法人が地域の医療機関向けに発行している「がん地域連携室だより」が今回から「地域連携室だより」と名前を変えることになりその第一号ということで、原稿を書かせて頂きました。プライマリケアをやる立場にありながら、ほぼ全ての紹介が集まる第3次医療機関...
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星投げびと ’It made a difference for that one’

家庭医として駆け出しの頃に指導医から聞いた話。どうやら出典はLoren Eiseleyという人類学者かつ文筆家のStar Throwerという話のようです。Loren EiseleyStar Throwerストーリーの概略を日本語で。昔々海...
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家庭医ってなあに(パンフレット) 家庭医促進協会

1991年に家庭医促進協会によって出版された 提言 日本に「家庭医」を という書籍がある。ほぼ20年前に,日本でも家庭医制度を,という動きを起こそうとして1987年に西浦天宣を理事長として設立された会による出版。  この書籍の中に「家庭医っ...
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鉄蕉会 ファミリークリニック館山(KFCT)・フェロー/スタッフ募集のご案内です

鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山(KFCT)・フェロー/スタッフ募集のご案内です転載大歓迎です。亀田ファミリークリニック館山家庭医後期専門研修プログラムでは*フェローシップ (家庭医療学アドバンスド:2年程度)*スタッフ、幹部候補生*開...