いらっしゃるかもしれません。院長は週の半分を東京のクリニックのこりを石巻で診療されています。
武藤先生が東京にいる間だけでも全国の家庭医、在宅医で石巻のサポートができるといいなと考えています。興味のある方はご連絡をください。
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在宅専門『祐ホームクリニック石巻』
久しぶりに感動した本当に“スピリット”のある在宅専門クリニックです。
避難所が閉まる9月末に間に合わせるために、たった3ヶ月で“ゼロ”から作り上げた医療機関。東京にある祐ホームクリニックの院長・武藤真祐先生が立ちあがって作られました。全く縁のない石巻という土地で、土地探しから始め、行政も公共事業扱いであり得ない1/5というスピードで認可した医療機関。もちろんクリニックも立てるのも時間がなかったため、現地の業者は現地の復興で手いっぱいなため、頼み込んで千葉から来てもらい1日でプレハブを建ててもらったとのこと。奇跡が奇跡を生んで進んでゆき、なんと構想から3ヶ月、9月1日に開業し、現在1ヶ月が経ったところです。1ヶ月で新患は30人を超えており、すごいスピードで増えています。
その理由の一つに石巻にもともと在宅診療があまりなかったこと、2大病院の一つの石巻市立病院が被災し、ベッドが足りないことがあり、癌ターミナルや寝たきりの患者さんもどんどん自宅へ退院します。そこで必要になるのは在宅診療。それに仮設住宅に入った高齢者は交通手段なく医療機関にかかれないということで、在宅を求めてきます。
もともと石巻に在宅医療があまりなかったとはいえ、状況が状況であり、石巻医師会も「在宅をお願いしたい」と依頼を受けてやっています。
先週1週間前にボランティアでお手伝いに行ったとき、その患者数の増えるスピードに驚きました。でも、事務長は「全部受けるんです!」と意気込んでガンガン受け入れます。そして、事務も3名地元の被災者(←もちろん仮設から出勤している)を雇っています。もちろんビジネス度外視、お金に余裕なんてあるわけないですが、少しでも雇用をということで経験のない方を一から教えています。
本来は石巻の医師にこのクリニックをお願いする予定でしたが、結局見つからず、週の前半は東京、後半(木~土)を石巻に来て医療をやっていらっしゃいます。「先生、身体を壊さないで!」と患者さんからも涙を流して言われています。何とか、このクリニックを支えられないでしょうか・・・。
祐ホームクリニック石巻ブログ
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優しくて素敵なスタッフ!
武藤先生と事務長・園田さんとクリニック前で。
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